海外の展示会を訪問して、出店メーカーの膨大なサンプルを一点一点見て回ると、半日もすれば生地酔いをしてしまいます。時々リフレッシュしながら、粘り強く生地を探し求め、フィーリングに合う生地を見つけた時は思わず頬が緩みます。
長年、貿易商社として生地を扱っていますので、特に新しいテクスチャーの生地には敏感です。しかし、重要なのはバッグになった時のバランスだと思っています。
惚れ込んで買い付けた生地でも、日本に持ち帰ってバッグにしてみるとガッカリする場合もあります。逆の場合も往々にしてあります。
海外の織物メーカーと長年にわたり付き合っているおかげで、多くのメーカーは柄修正・色変更・別色の追加などに応えてくれます。
このような恵まれた環境のもと、製品化する生地には弊社のこだわりがあり、自信を持っておすすめできます。