まず、生地の選択から始めます。
毎年、ヨーロッパの各地で開催されるテキスタイルの展示会を訪問し、バッグに適した生地を織物メーカーから直接買い付けます。
多くの場合は、当社のバッグに加工できるよう、織物メーカーの柄・色に修正を加え、当社用のオリジナル柄・色に織りなおした生地を買い付けます。生地が到着すれば、企画会議でその生地にマッチしたバッグの形・付属品を検討します。
形が決まれば、風合いを良くするため、バッグの形に最適な裏貼り加工を生地に施します。
同時に、型紙の製作に取りかかります。
生地の裏貼り・型紙ができあがれば、試作品を製作し問題点があれば検討し、試作を繰り返します。
製品として全てをクリアーすれば、試作用の型紙をもとに、タガネを製作して製造(100%国内加工)のスタートとなります。
また、お客様からの別注品やOEMにも対応します。